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ドリフ繋がり

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東京オリンピック。
選手団には、施設から出ないなどの感染予防ルールを設けるそうですが、外人がルールなんか守るわけないですからね。
10年間、世界で活動してきた私には、強烈な確信があります。
我々日本人は、敗戦による劣等感から、自分たちが最優良種であるという自覚がありません。世界の誰もが日本人のように聡明であると思ってしまっていますが、外人の誘致は、東京にゾンビの集団を放つようなものでしょう。
リモート開催は出来ないのでしょうかね。

と思ったら、もうオーストラリアからソフトボールかなんかの選手団が到着してたようです。東京がバイオハザードになってしまいう。


先日、麒麟川島とかまいたち山内のやっている「マンガ沼」で、「ドリフターズ」が紹介されました。
懐かしくなり、読み返してのですが、やはり気になりますね。武術考証のずさんさが。そこはやはり少年漫画なのだな、と思ってしまいます。
豊久の剣の持ち方が野球バット、いや野球でもしない左右逆だったり。与一の弓がビリヤードだったり…
細かいアラ探しはいいから、話を楽しみたいとは思うのですが、そこでテンションが下がってしまい、どっぷりとは感情移入できません。

先日、志村けんとビートたけしの対談をYouTubeで見たのですが、二人とも刀を上手に扱えるんですよね。あれは、時代劇のコントをやる際には、殺陣師の先生を呼んで、全員刀の使い方を習ったりしたからだそうです。だから芸人はすべからく刀を扱えるし振れるのだ、と。
これはプロレスなんかでも言えるのかもしれませんが、戦いの中で芸を魅せていくのであれば、まず戦いが出来なければいけません。
サムライがたくさん出てくる漫画を描くわけですから、刀がバットだったり、弓がビリヤードだったら、これは「所詮マンガだから」では済ませたくないです。というか、私が作者であれば、所詮~とか自ら言うような作品を世に出したくはない。
「バガボンド」も、リアルとは言えずとも、剣が逆手だったりはしません。「銀魂」ですら、もう少しちゃんと持ってます。



配信ライブをやりました。
全世界で300万人以上の死者が出ている現在に至っても、一般の感染意識は非常に希薄です。
今回は3バンドという事で、前回のツーマン以上に密集度も高くなる為、我々はマスク着用で演奏しました。
シンガーも数名いる中で、ドラム以外のメンバー全員がコーラスも取り、尚且つ私がMCをするわけですから、当然の対策です。

ライブをやって気付いた事があります。
それは、自分のギターには価値があるという事。
何を今更という話なんですが、技術的な事だけを言えば、上手い人はたくさんいますからね。自分のようなオールドタイプが、技術面で驚かされる事など日常茶飯事です。
しかし、そこに"慈しむ心"や"勇なる気"の宿った、本当に生きた、それも竜のように壮絶に生きたエモーションが宿っているか否かは、別問題。

 


そんなギター、そんなフレーズ、そんなプレイは、普通のミュージシャンの何十倍もの密度を生きた私にしか紡げない、と確信しました。
他人と自分を比較する事など無意味と思っている私は、普段から自分の音楽以外にほとんど興味を持たないのですが、たまに外界を覗いてみるのも良いですね。自分の価値を再認識する事になります。


EUが日本からの観光客受け入れだそうですね。
今や、最も近い存在となったスペインは、5月24日から既に受け入れ開始していて、PCR検査陰性証明の提出も不要だそうです。
勿論、私は行きません。
気持としては、向こう10年は無理だろう、ぐらいに考えていますし、仮に、もう一生行けなかったとしても、一生分の演奏旅をしましたので、何も後悔はありません。

このコロナ禍で気付いた事があります。それは、日本人は、唯一世界で最も優秀な民族、というわけはなかったという事。非常に残念ですが。
とても乱暴に言えば、支配されている立場では世界一優秀、しかし支配する能力が無い。優しすぎるというか。
罰則も作らず、新法も制定できず、ガイドラインすら告知せず、このままなんとなく収束するのを待つという作戦しか出来ないのでしょうか。統べる力が全く無い。日本には、織田信長のような巨力なリーダーが必要なのです。

 

 

南米でヒットしたカバー動画の影響か、南米方面からのオファーは続々と来ます。

本当に未知の世界でしたが、次々に開かれていきます。

まあ、行く事は当分出来ませんけども…というか、コロナより恐ろしいのは治安的な部分なんで、この先も行く事はあるのかわかりませんが…

なんにせよ、有り難いですね。


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